平成18年度の教育実績

【地域社会への教育活動】

◆静岡県浜松市「理数大好きモデル地域事業」(科学技術振興機構)

教員研修会「ロボットはどのようにして動くのか」の開催

(平成18年8月9日(水)~11日(金)、拠点小中学校7校177名の教員参加)

児童向け講習会「ミュウロボを動かそう!」の開催

(平成18年9・10月延べ9回、拠点小学校6校、延べ789名の小学5・6年生参加)

生徒向け講習会「ロボットはどのようにして動くか -μRobo製作とプログラミング-」の開催

(平成18年9・10・12月延べ6回、拠点中学校2校、延べ425名の中学2・3年生参加)

児童向け講習会「ラジオづくりにちょうせんしよう!」の開催(電研 青木先生と共同開催)

(平成18年7月13日(木)追分小学校、40名の小学3年生参加)

◆高校生への実習教育(静岡県立浜松南高等学校)(平成12年より毎年開催)

◆サイエンスパートナーシッププロジェクト(科学技術振興機構)

旧浜北市の浜松市立北浜小学校にてロボット講習会「ロボットはどのように動くか -自分で作って考えてみよう-」開催

(平成18年8・9・10月計3回実施、科学クラブ児童34名が参加)

◆「ひらめき☆ときめき サイエンス~ようこそ大学の研究室へ」(日本学術振興会)

「ロボットはどのようにして動くか -実体験型メカトロニクスⅡ-」の開催

(ロボットを始めて触る人コースⅠ、前回参加した方やより深く知りたい方コースⅡ)

(平成18年8月8日開催、コースⅠ約30名の中学生参加、コースⅡ18名の中学生参加)

◆「産学連携製造中核人材育成事業」における育成プログラムの検討作業への助言活動

【学内実習教育活動】

◆平成18年度から開始された工学部新入生全員に対する、「工学基礎実習(1年前期)」、「創造教育実習(1年後期)」の実施

実習用オリジナルテキストの発行

藤間信久、東 直人、水野 隆、永田照三、戎 俊男 共著:

「工学基礎実習としてのメカトロニクス」学術図書出版社(2006)

静岡大学工学部1年生全員によるテーマ別チーム対抗 ロボットコンテストの開催

◆フィールドワーク科目 「ものづくり・理科教育支援」の単位化

工学部2・3年生が「工学基礎実習(1年前期)」、「創造教育実習(1年後期)」などで培った知識・能力を小中高生に教えることを通じてさらに深め、社会性を養う。また、児童・生徒にものづくりのおもしろさを体験させ、理科科目への興味を促す。

◆平成18年度現代GPフォーラム 「ものづくり教育はままつ10年構想」の開催

(平成19年2月18日(日)浜松名鉄ホテル 芙蓉の間)

基調講演

「科学技術の振興と人材育成」 興 直孝 氏((財)日本科学技術振興財団)

パネルディスカッション 「ものづくり好きを育てよう!浜松」

コーディネータ 村松 尋代 氏(浜松商工会議所女性会会長)

パネラー

渥美 敬子 氏(浜松市立神久呂小学校校長)

植平 幹夫 氏(アスティ上席相談役)

熊野 善介 氏(静岡大学教育学部教授)

栗岡 久幸 氏(ヤマハ来客会館館長)

工学教育に関する学術講演

「工学部新入生を対象としたものづくり導入教育」

○藤間信久,東直人,江藤昭弘,水野隆,永田照三,戎俊男,鈴木康夫

日本機械学会 東海支部 第56基総会・講演会 講演論文集、pp.61-62(2007.3.7)